運動によって体脂肪を燃やすことはダイエットの基本ですが、特に多くの人が取り組んでいる効果的な手段として、水泳があります。水の中は体を動かしにくい分、陸地での活動と同じようなことをしようとしても、余分に体力を使うことになります

水の中を歩くだけでもカロリー消費


水泳をするのでは無く、水の中を歩くだけでもカロリーが消費されるので、ダイエット効果が期待できます。水の中は水圧がありますので、血流を促進する効果があります。全身の血液の流れがスムーズになることで、むくみ体質の改善効果が期待でき、身体を引き締めることが可能です。


水泳は全身運動



水泳は腕や脚だけでなく、水中でバランスをとるために腹筋や背筋も使っているので、全身運動になります。自重による負担が、腰や膝などにかかりにくいことも水泳のいいところで、関節を傷めずに運動ができます。腰や膝に負担のかからない運動をしたい人は、水中でのウォーキングや水泳が適しています。

ウォーキングなど陸上で運動をして膝や腰が痛くなってしまう方は、体への負荷が少ない水泳を行ってみるとよいでしょう。泳ぎに自信がない人は、水中ウォーキングでも十分です。水の中での運動は、陸上の運動よりカロリーを使います。

水の中に入る前には、きちんと準備運動をしてからにしましょう。手足の曲げ伸ばし運動などをして、つらないようにします。水中では多くのエネルギーを使うので、水泳によるダイエットで疲れた時は休みながら行うようにしましょう。